化粧水の大切な役割　④

こんにちは、当店のお客様へ商品の使い方を連載で書いています。

１、特殊な化粧品の説明

2、クレンジングについて

３、ラジュネス式洗顔方法

今日は4章、「化粧水」について

 

化粧水は、ほとんどの方が、保湿目的で使用されていると思います。

今日は、シミやシワの改善に必要な行程に使用する、化粧水の目的を説明します。　

肌改善に使用する化粧水のことを、収れん化粧水と言うのですが、保湿効果はありません。

乾燥は、２〜３週間で落ち着きますが、長引くようでしたらお知らせ願います。

 

化粧水の色々　

 

一般の化粧品には「乾燥肌」用「脂性肌」用と表記されています。

しかしながら、

なぜ？「乾燥肌」になるのか？　なぜ？「脂性肌」になるのか？

その理由がわからずに自己流で選んでいる方がほとんどだと思いますが。

それでは、肌は綺麗にはなりません。

なぜなら、洗顔後の肌のPH値に問題が有るからです。　

PH値とは？酸性とアルカリ性の度合を０～１４迄数字で示す事ができますが中間のPH７を中性、

それよりも大きい数値をアルカリ性、小さな数値を酸性と言います。

 

健康な人の肌の値は4,5~6の弱酸性です。

 

 

●脂性肌（テカリ肌）の方はPHが酸性（4,5）に傾いています。

 

●乾燥肌（シワ）の方はPHがアルカリ性(6)に傾いています。

 

洗顔後は、誰もがアルカリ性に傾きますが、健康な方はすぐに弱酸性に戻るのですが。

敏感肌、アレルギーの方は直ぐには戻りませんし、脂性肌の方も水分不足で皮脂が過剰になりますので、洗顔後はできましたらPHを整える事が重要です。

 

朝の洗顔は、寝ている間の皮脂を除きます。

夜の洗顔は、メイク、日焼け止め、花粉、埃、ご自身の皮脂等をとる為に洗顔します。

濯いだ後は水気をしっかりタオルで拭いて、

容器を縦に持ちしっかり２プッシュ（傾けた場合は4P）塗布する事がコツです。

 

１度にどっさり出すよりも、こまめに塗布する方が効果がありますし、

手で押さえるように入れ込むようにしてください。

２P➕２P

 

これ以上入る場合は、入るだけ入れてみてください。

手がペタペタしたら、水分量が満タンのサインです。

 

化粧水の量が少ないと、脂っぽい方は油分が邪魔になり、乾燥肌の方は美白成分でさらに乾燥しやすくなるので

しっかりと化粧水を付ける事をお薦めします。　

 

YouTubeでも詳しく説明していますのでご覧ださい（チェンネル登録をお薦めします）

【ここまで1章から4章のおさらい】

表面の汚れはクレンジングで浮かせて取る、毛穴の汚れは洗顔剤で吸引するように取る、そうする事で肌を傷めずターンオーバー（肌の生まれ変わる）の周期が若返る、そしてPH値を整えて目的別の美容液を使う事で結果が出ます。

 

クレンジング、洗顔、化粧水が正しくできていななければ美容成分の効果が十分に発揮できずに終わります。

 

 

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